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第一回北九州リノベーションスクール

第一回北九州リノベーションスクール

8月27日~30日まで第一回北九州リノベーションスクールに参加してきました。

単なる建築の再生だけではなく地域やコミュニティの再生にも、
リノベーションという手法が有効であることが次第に明らかになっている現在、
これからのまちづくりのプレイヤーとして期待される
「リノベーション・アーキテクト」を育てようという第一回目のスクールです。

会場は北九州小倉だったので、長野からはとても遠かったですが、
いろいろな人との出会いや、外から長野のリノベ事情を考える上で有意義な4日間でした。

スクール内容は、5つのユニット毎に具体的な空き物件を対象にエリアサーベイを行い、
ユニットワークを経て、オーナーにリノベーション提案のプレゼンをするというもの。

提案には、プロジェクトの市場性や事業計画なども要求されます。

ユニットワークの合間には、講師陣によるレクチャーがあるので作業時間はあまりありません。

我々のユニットの対象物件はアーケード商店街(銀天街)の中心に位置する4階建ての空きビル。
店舗として無難な建物で、リノベ物件としては魅力がある建物ではなかったけれど、
3階に昇った時に窓から見えた風景が実に興味深かった。

アーケードの屋根よりも上のレベルは、どれもこれもリノベ物件として癖のある空き店舗(スペース)だらけだったから。
それは、見渡す限り「アーケード屋根上R不動産」!

この、ちょっとした発見から我々のユニットは、
建築自体を上の世界と下の世界をつなぐ公園とする案でまとめました。
事業性については、家賃が払えるくらいの飲食と物販を入れましたが、
ほんと言うと、そんなことよりもアーケードの屋根上を第二の地上とすることで、
まちに起る様々な可能性の方が、きっと大きな経済効果を生むんじゃないかと妄想していたのでした。

リノベーションが周辺地域の再生やコミュニティーの再生に有効な手段だと認識しながら、
現実的な事業性の判断には、対象物件単体での収支が重視されるという、
出題された課題自体に問題を孕んでいることを感じつつ、我々のユニットが提案したイメージは、
アーケードの屋根でつながれたコミュニティーがつくる、あたらしい緑のまち。

実は、全国どこのアーケード商店街でも同じような事が出来そうで妄想は膨らむ。

まずは、屋根上にこんなワンダーな世界が広がっている事を、
多くの人に知ってもらうことから始めてもいいかもしれない。

小倉の銀天街は日本のアーケード発祥の地だそうだ。
是非とも、ここから、既存のアーケードに新しい価値を見出して欲しいなと思います。

エリアサーベイの様子その1→路上観察学会小倉支部/支部長・赤鞄「ねこ」になる (その1)
エリアサーベイの様子その2→路上観察学会小倉支部/支部長・赤鞄「ねこ」になる (その2)
エリアサーベイの様子その3→路上観察学会小倉支部/支部長・赤鞄「ねこ」になる (その3)

ちなみに、エリアサーベイの様子に出てくる元気な女子大生二人が、同じユニットのメンバーでした。


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