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2009年09月

結婚式で勝手に木遣り

木っずメンバーの青木さんの結婚式の余興で、久々の「勝手に木遣り団」出動です。
無事、謡い終わって一緒に記念写真。


こうして、おめでたい空気の中に参加できることはうれしい事です。

お幸せに!




桂離宮参観

以前勤めていた事務所の先輩からお誘いを受け、滅多に入る事ができない桂離宮に行ってきました。

秋晴れの中、今回の見学者20名程で敷地内を説明を受けながらの参観です。

職業柄、いろんなところが気になり写真を撮っていると、

「にいさん、何撮ってはるの?」

と他の参観者から不思議がられてしまいました。

でもこんな楽しいでティールが満載だと、マニアックな撮影は止められません。

各々の建物や庭園の細部のデザインもさることながら、これまで写真では幾度となく見ている風景も実際にその場に立って見ると、敷地内に点在する建物の配置関係の素晴らしさがよく分かりました。


我々の見学時間と同じ時間にイタリアの大統領も桂離宮を訪れていたらしく、敷地内はSPがたくさん居てなんとなく早足の見学でしたが貴重な体験となりました。


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タグ :桂離宮

スタートします!

今日、密か?に進めていたプロジェクトがいよいよ本格始動となりました。

新しい物語の始まりです。

詳しくはbonnecuraブログで。

新しいプロジェクト打合せのあと広瀬建築事務所のみなさんに誘われて、明日OPENするD&DEPARTMENTの試食会に行ってきました。

満を持してのD&DEPARTMENTのOPEN。ここでも新しい物語が始まっていました。

夢や希望や不安が混ざりあったドキドキ感。結構好きです。

長野に今までにないあたらしいシーンがたくさん生まれることを期待します!





建物への思いをつなぐ

最近宮本さんて仕事してるの?って聞かれることが多いので、たまには仕事の話。
今日は、今年初め頃からスタートしたプロジェクトの施主検査がありました。

1962年(昭和37年)竣工の鉄筋コンクリート建築のリノベーションプロジェクトです。
建物は長野の中央通りにある土屋ビル(長野外国語センター
このビルは1962年(昭和37年)竣工の長野市での鉄筋コンクリート建築の先駆けであり、ファサードは日本の障子をイメージしたトレサリーが施されています。

改装前土屋ビル

当時は長野で一番高いビルで大変注目を集めた建物であったようです。

時は流れて周辺にはより高層の建物が建ち並び、建物用途も薬局、ブティック、ケーキショップ、喫茶店、外国語教室と様々に使用形態を変え、その都度改装が重ねられてきました。

そんな時代の流れの中で、この建物に込められた当時のデザインコンセプトは忘れられ、街の中で埋もれた存在となっていました。

長野外国語センター30周年の節目を迎えるにあたり、オーナーは建て替えるのではなく、もう一度この建築に新しい息吹を吹き込んでリユースすることを選択しました。

シーンデザインに与えられたミッションは、この建築を竣工当時のデザインコンセプトを尊重しながら、歴史的背景を踏まえた現代のデザインでまとめることと、外国語センターだからこそ”和”を意識しながらも他文化との融合が感じられるデザインにすること。

単なる懐古ではなく、竣工当時の建物への思いを次世代へつなげることができればうれしい。

竣工引き渡しは今月14日。夜のライトアップもきれいです。


特に外国語受講希望者は是非この機会にお問い合わせを。
長野外国語センター










横浜クリエイティブシティー国際会議

木っずの活動から派生した新しいプロジェクトが動き始めます。
プロジェクトの詳細はそのうち説明するとして・・・
9/5,6と開港150周年で賑わう横浜へ行ってきました。
目的は横浜クリエイティブシティ国際会議2009への参加とBankARTの視察。

どちらも長野ではあまり味わえない空気感を経験できました。

横浜は長野の約10倍の人口を抱える大都市なので、当たり前の事をいうと人が多い。
長野で面白い事をしている人が一人いたとすると横浜には十人いるわけで、そんな人が集まってつくる場のエネルギーに圧倒されっぱなしでした。



そんな方々との会話は新しいプロジェクトを立ち上げようとする僕らに、大きな勇気を与えてくれるのと同時に長野という地方都市で考えなければならない課題も浮き彫りにしてくれました。
常に外部からの視点で、自分たちの住む地方を考えることは重要です。


大きなヒントを得ることが出来ましたが、同じ方法ではうまくいきません。長野や個別の案件に即してカスタマイズが必要です。

やらなきゃいけない事山積みですが、なんとかなるでしょ。←ここだけいつも同じ。

ところで新しいプロジェクトのユニット名が決まりました
その名もbonnecura(ボンクラ)
フランス語っぽいですが要するにボンクラの集まり。盆(ボン)の暑い盛りに蔵(クラ)の土壁を塗るようなことをしちゃうから。(本当はもっと高尚な由来があるんだけど)

現在HPを企画製作中なのでそのうち報告します。


タグ :横浜BankArt

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