昨日、シーンデザインが設計監理を担当した徳間のパン屋さん”
テンスベア”がリニューアルオープンしました。
オーナーの奥様が描く絵本の物語がそのまま現実になってしまったような空間をつくることがコンセプトです。
新しいテンスベアでは、絵本の住人が暮らす路地裏を抜けると、こどものためのパン屋さんに辿り着きます。
ここでは、こどもたち自らパンを選んで買うことができ、たくさんの絵本にも出会えます。
こどもにとっては絵本の中の主人公になった気分にさせてくれるでしょう。
内装デザインをする上で気をつけたのは、こどもの為だからといって、子供っぽい表現にしないこと。
こどものためのパン屋さんですが、こどもだましはありません。
大人がまじめに遊んでいます。
仕上げは
GENERATION-Xの村城さんに施行をお願いして､小さい空間ながらも密度の濃い空間になっています。
まるで一坪ディズニーランドです。
こどもたちが新しいテンスベアさんで、いろいろな発見をするわくわくどきどきを感じてもらえたら嬉しいです。
