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あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。ってもう4日ですけど。

昨年末に、まさかのギックリ腰!おかげで完璧なまでの寝正月。

今朝にはようやく歩けるようにまで回復し、
PCの前に座れるほどになりました。
皆様、どうもご心配お掛けしました。

昨年は仕事に恵まれただけでなく、
ボンクラやその他の楽しい活動を通して、
たくさんの出会いと実績ができた年でした。

たくさんの方の協力を得て実現した、
remonchでの「長野市民会館50年の記憶」出版や、
絵馬プロでの「平成の武井神社御柱大祭大絵馬奉納」などからは、

モノとコトと人は、別ち難くあるべきで、
バラバラに考えたり語ってみたりするよりも、
ずっと強い存在になるんだなぁということを、
いまさらながらに教わった気がします。

この場をかりて、関わって下さった方に心より感謝申し上げます。

本年もどうかよろしくお願いいたします。

open!architecture

open!architecture(オープンアーキテクチャー)とは、
欧州各地で建物を一斉公開する歴史的なイベントを
日本初の試みとして展開している活動です。
2008年 東京都心部での開催を皮切りに、今年で3年目を迎え、
その輪を各地へ広げています。



今年はopen!architecture長野版を開催ということで、
ボンクラに協力依頼があり、ご案内を行う事になりました。

長野地区では、門前界隈を中心にした古い建物の活用事例を、
まち歩きをしながら紹介したいと思っています。

この機会に、普段はちょっと入りづらいなと感じている、
まちなかのお店やギャラリー、事務所などを見学してみませんか?

長野まちなか建築めぐり
日時:9月24日(土)14:00~
参加の申し込みは公式ホームページから。
参加費1,000円(資料、運営費として)

室内気候



「室内気候」という言葉、あまり聞き慣れない言葉だと思いますが、
この言葉はピーエスという会社の「空調」に対する考え方を表しています。

「空調」とは「空気調和設備」の略ですが、一般的に「空調」と言えば、
大抵の人はエアコン(パッケージ・エアーコンディショナー)を想い浮かべると思います。

例えば、「節電の為空調温度設定を28度にしましょう。」という言い方に表れているように、
エアコンは室内の空気の温度を一定にすることを旨としています。

しかし、ピーエスの「室内気候」という言葉には、
外に気候があるように、室内にも自然のリズムのある穏やかな形での気候があってもいいのではないか、
という考えに基づいています。

先日、この「室内気候」を実践するピーエスの岩手県八幡平市にある工場(IDIC)を見学してきました。



写真は、建物のアトリウムにある植栽桝(グリーンベット)。
とても建物内部とは思えない多様な植物群と、成長ぶりに驚かされます。
もっと驚くのは、このグリーンベットのすぐ脇に机や棚が並べられ、
事務室となっている光景です。森林とオフィスが同一空間にあるかのようです。
単なる温室ではありません。

「植物が元気に育つなら、人間にとっても良い環境のはず」という社長の言葉に、
全面的に納得してしまう「室内気候」がそこにはありました。

ピーエスの「室内気候」は、放射型冷暖房システムによってつくりだされます。

このシステムは、放射と自然対流で涼しさ・あたたかさをつくる単純な仕組みですが、
設備として導入すれば良いというものではなく、
建築計画(例えば間取り等)や利用者の使い方と密接に関係しています。

小さな熱源を連続運転することによって生まれる安定した室内環境と省エネルギー効果は、
これからの建築と、私たちの生活スタイルに積極的に取り入れたいシステムだとあらためて思いました。

ちなみに、シーンデザインが設計した「パティーナ家」「トヨタCCB川中島店」はこのシステムが導入されています。

長野門前古本市2011



本を手に、街へ出よう。
本はもっと自由なはず!部屋で読書だけが、本の世界ではありません。
みんなで集ればきっと楽しい。
一人一人が違うように、本の趣味も千差万別。
本と出会い、人と出会い、街と出会う。そんな機会を提供したい。
読書の秋、秋分の日。
長野門前古本市のはじまりです。


テーマは3つです。

1.長野門前一箱古本市
●時間:11時〜18時
●会場:カネマツ
一箱古本市とは、一人が一箱の古本を販売するイベントです。
2005年、「不忍ブックストリートの一箱古本市」で始まりました。
店主さんの数だけ、全く違う世界に出会えます。
一堂に会した個性的な箱を楽しみ、本を通して人と出会う。
みんなで本と遊びませんか?


2.長野門前古本散歩
●時間:当日、各店開店時間〜16時
長野門前には魅力的な古本屋さんがたくさんあります。
門前古本散歩地図を片手に各店を訪ねると、そこでスタンプを押してもらえます。
店主たちと出会い、本と出会い、街と出会う。
門前の街並みを巡る、古本散歩に出かけましょう。


3.長野門前古本話
●時間:17時〜18時
●会場:カネマツ
一箱古本市の魅力とこれから。
「ミスター一箱古本市」南陀楼綾繁さんが門前にやって来ます!
長野でも始まった一箱古本市、その魅力とこれからについて語っていただきます。

出演者:南陀楼綾繁(なんだろう あやしげ)
出演者プロフィール一九六七年島根県出雲市生まれ。ライター、編集者。
古本、新刊、図書館、ミニコミなど、本に関することならなんでも追いかける。
「不忍ブックストリートの一箱古本市」発起人。
著書に『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)、
『ナンダロウアヤシゲな日々』(無明舎出版)、『路上派遊書日記』(右文書院)ほか。

是非遊びにいらしてください!

引き続き「門前一箱古本市」店主さん募集しています!
よろしくお願いします!


第一回北九州リノベーションスクール



8月27日~30日まで第一回北九州リノベーションスクールに参加してきました。

単なる建築の再生だけではなく地域やコミュニティの再生にも、
リノベーションという手法が有効であることが次第に明らかになっている現在、
これからのまちづくりのプレイヤーとして期待される
「リノベーション・アーキテクト」を育てようという第一回目のスクールです。

会場は北九州小倉だったので、長野からはとても遠かったですが、
いろいろな人との出会いや、外から長野のリノベ事情を考える上で有意義な4日間でした。

スクール内容は、5つのユニット毎に具体的な空き物件を対象にエリアサーベイを行い、
ユニットワークを経て、オーナーにリノベーション提案のプレゼンをするというもの。

提案には、プロジェクトの市場性や事業計画なども要求されます。

ユニットワークの合間には、講師陣によるレクチャーがあるので作業時間はあまりありません。

我々のユニットの対象物件はアーケード商店街(銀天街)の中心に位置する4階建ての空きビル。
店舗として無難な建物で、リノベ物件としては魅力がある建物ではなかったけれど、
3階に昇った時に窓から見えた風景が実に興味深かった。

アーケードの屋根よりも上のレベルは、どれもこれもリノベ物件として癖のある空き店舗(スペース)だらけだったから。
それは、見渡す限り「アーケード屋根上R不動産」!

この、ちょっとした発見から我々のユニットは、
建築自体を上の世界と下の世界をつなぐ公園とする案でまとめました。
事業性については、家賃が払えるくらいの飲食と物販を入れましたが、
ほんと言うと、そんなことよりもアーケードの屋根上を第二の地上とすることで、
まちに起る様々な可能性の方が、きっと大きな経済効果を生むんじゃないかと妄想していたのでした。

リノベーションが周辺地域の再生やコミュニティーの再生に有効な手段だと認識しながら、
現実的な事業性の判断には、対象物件単体での収支が重視されるという、
出題された課題自体に問題を孕んでいることを感じつつ、我々のユニットが提案したイメージは、
アーケードの屋根でつながれたコミュニティーがつくる、あたらしい緑のまち。

実は、全国どこのアーケード商店街でも同じような事が出来そうで妄想は膨らむ。

まずは、屋根上にこんなワンダーな世界が広がっている事を、
多くの人に知ってもらうことから始めてもいいかもしれない。

小倉の銀天街は日本のアーケード発祥の地だそうだ。
是非とも、ここから、既存のアーケードに新しい価値を見出して欲しいなと思います。

エリアサーベイの様子その1→路上観察学会小倉支部/支部長・赤鞄「ねこ」になる (その1)
エリアサーベイの様子その2→路上観察学会小倉支部/支部長・赤鞄「ねこ」になる (その2)
エリアサーベイの様子その3→路上観察学会小倉支部/支部長・赤鞄「ねこ」になる (その3)

ちなみに、エリアサーベイの様子に出てくる元気な女子大生二人が、同じユニットのメンバーでした。

信州蕎麦ごのみ



「信州で、おすすめのお蕎麦屋さんを教えてください」

「信州にいれば、この質問に出会う機会は多いものです。」
という著者の言葉から始まる「信州蕎麦ごのみ」という本が発売されました。

この本の著者はボンクラの一員でもある山口美緒さん。

本の帯には「スタイルで選ぶお蕎麦屋さん。」といったコピー。
「古民家のそば屋」とか「絶景に立つそば屋」といったユニークな章立てで構成されています。
そして、各々のお店の紹介の仕方がとてもいい。

お店がどんな環境の中で佇んでいるのか、内部のしつらえや店主の人柄、こだわり等々。
もちろん、お蕎麦の紹介として”のど越し””太さ””もり汁”等の基本情報もおさえつつ、
なんと店主の全身写真も載っています。

お蕎麦は、”五感全てをつかって楽しむものですよ”っていう著者の気持ちが伝わってくるのと同時に、
その店の、お蕎麦がどんなお蕎麦か、結構リアルにイメージできます。

面白いことに、試しにこの店主の全身写真を指で隠してみると、
とたんに、そのお店とお蕎麦のイメージが頭に入らなくなる。いや、ほんとに。

研ぎ澄まされた味覚を持つ食通が勧める蕎麦屋より、
きっと、自分好みの”お蕎麦屋さん”が見つかりそうです。

信州蕎麦ごのみ
スタイルで選ぶお蕎麦屋さん
著者 山口美緒
発行 信濃毎日新聞社
定価 1,400円

平成のすやり霞

これまでの武井神社御柱祭り大絵馬には、
大和絵特有の表現手法である”すやり霞”が書き込まれている。

同一画面内で複数の場面や情景を共存させるための雲型で、
絵巻物や、大和絵には”お約束”のものとして描かれているものであるが、
武井神社に残る3つの大絵馬にも、各々特徴的なすやり霞が描かれている。



左から、江戸、大正、昭和の大絵馬の拡大写真。

江戸のすやり霞は緑として描かれていて緑豊かな門前だったことが伺える。

大正のすやり霞は金雲。これも、時代的には西洋の文化が入ってきて、
これまでにない雰囲気漂うまちをよく表現している。

そして、昭和はなんとビルのかたちをしたすやり霞。
長野オリンピック招致に向けて、開発が活発に進んでいる様子がよくわかるし、とても斬新。

では、平成の大絵馬にはどんなすやり霞が相応しいのだろう。

そう思っていたら、山口(OZ)さんが描いてき下絵のすやり霞は、
門前の建物たちと豊かな緑の共生した姿!



山口(OZ)さん曰く、僕らが未来の門前として願う姿を、すやり霞としたとのこと。

絵馬というのは「記録」でもあり「記憶」でもあり「願い」でもあるんですね。

平成のすやり霞も、どの時代にも負けない素晴らしいものになりそうです。

まつしろ現代美術フェスティバル



松代というまちは、夏が似合うと思う。

松代のまちは、端正な佇まいの建物や周辺の豊かな自然と共に、
常に「暗」が同居しているような、そんな雰囲気を持っている。



そしてそれが、強い日差しによってより鮮明になることが”夏”のイメージに繋がっているのだと思う。

もちろん、これまで松代が歩んできた歴史を予備知識として持っていることが、
少なからずこの感覚に影響していることは否定できない。

それでも、その状況こそが美しいと感じてしまう。



会期最終日に訪れた、まつしろ現代美術フェスティバルでは、
改めてそんなことを思った次第。

パンフレットには、
「本展覧会は、過去の歴史を踏まえた日本と韓国、アジアとの関係を、
アートの面から再考察するという主旨を携え、・・・」
といった説明はあるものの、どんな主旨かは記載がなかった。

記載が無いのは、たぶん”言い難い事だから”という理由だと思うが、
「言葉」で伝えないところが、このフェスティバルの狙いでもあるのだろう。

ひとつの考え方として、ナショナリズムが生み出した罪責は、
ナショナリズムの解体を志向する方向で償うべきだということだろうか。
何れにしても、この場所でアートが担わされているテーマは重い。

でも、緊張を保ちながら、様々な割り切れない想いが同居する状況が、
僕はやはり、美しいと思う。

本とホントになかよくなるほんのきっかけブックパッカー



ちょっと気になっなっていたけど、これまで行けなかったお店に行ってきました。
松本市のアルプスを一望できる里山辺にあるブックパッカーというアンテナサイトです。

小さなショップカードには、
本とホントになかよくなるほんのきっかけ ブックパッカー
ほんの集まり|ほんの相談|ほんの行事|どまのがっこう

と書いてあります。

ここでのシステムは、店主であるウチダゴウさんと会話をして、
その後、ウチダさんがバックヤードから数冊の本を持ってきて勧めてくれるというもの。

これまで、松本に行くついでに何回か立ち寄ってみたものの、いつもお店は閉まっていて、
今回で3度目の挑戦!(調べてから行けよっ!て感じですが。。)
今回は、ブックパッカーをよく利用しているという、さっこさんも一緒だったから安心です。

店内に入って、ウチダさんとご挨拶。
背が高い人だなあというのが第一印象。
言葉を交わすうちに、本よりもウチダさんに興味が湧く。

てっきり、「どんな本が好きですか」とか「普段はどんなジャンルを読むんですか?」とか、
自分のこれまで読んだ本に関する趣味趣向を、根掘り葉掘り聞かれるのかと思いきや、
ウチダさんのとの会話は、いつまでたっても、いたってふつーに友人と喫茶店で話をしている感じです。

会話の中から、ウチダさんはその人の興味を探っているのかもしれませんが、
探られているって感じは全く無い会話が延々と続きます。
そのうち、こちらがウチダさんの人間性に興味をもってしまくらい。

肩肘はらない、飄々とした語り口だけれども、
ひとつとして借りて来たような言葉は無くて、
何者でもないウチダゴウさん自身の言葉に引き込まれてしまいます。

そんなこんなで約3時間!の会話の後、
ウチダさんがバックヤードの本棚から持ってきてくれた本は、以下の3冊。

「噛み切れない想い」  鷲田清一 著
「海岸線の歴史」    松本健一 著
「ふらり。」       谷口ジロー 著

さすが!内容に興味はありつつも、普段だったら手にしなさそうな本を、
ウチダさんの絶妙なレビューを添えながら選んで頂きました。
いや、もはや本を借りることが目的だったことを忘れていました(笑)

楽しいお店を見つけましたっていうより、うれしい人に出会えました。

平成の武井神社御柱大絵馬プロジェクトその2

以前のブログでも紹介した武井神社の大絵馬。
去年の御柱祭の様子を絵馬として残すべくプロジェクトが始まりました。

略して”絵馬プロ”。

先日、氏子総代会にて、武井神社の十九ヶ町の氏子総代の皆さまと宮司様、
総勢40名の皆さまにプロジェクトの方針と今後のスケジュールを説明し、ご承認を得ました。

その時の様子は、歴史の町長野を紡ぐ会の小林玲子先生のブログ↓をご覧ください。
小林玲子の善光寺表参道日記

先ずもって、武井神社の大絵馬を見たことがない方の為に、歴代の大絵馬を紹介します。


万延元(1860年)大絵馬


大正15年 大絵馬


昭和61年 大絵馬

遠目では良くわかりませんが、実際に眺めてみると、
3.6m×1.2mの大絵馬の中には実に細やかに、
その時代の御柱祭の様子が描かれていてとても面白い。

いわゆる”行列モノ”な絵馬ですが、
時代を通して見ると長野のまちがどんな変遷をたどってきたのか、
窺い知ることができる貴重なものです。

どの時代も、まちの賑わいが、いきいきと表現されています。

しかし、祭りが行われても大絵馬が制作されなかった時もあり、
これまでの大絵馬は、そう簡単につくられてきたわけではないことも想像できます。

それでも、大絵馬の平成版をつくることが大事だと考えるのは、
今、僕たちが暮らしている、まちと時代を”肯定”するところからはじめたいと思うからです。

今あるものの否定からはじめる「まちづくり」じゃなくて。

平成の時代の門前は、大変なこともあるけど、
それでも大好きで楽しい”まち”ですってことを、
今を生きるたくさんの人の手で、未来に伝えていこうとすることが、
よい循環を生みだすような気がするからです。

例によって、資金にあてがあるわけではないのですが、
たくさんの方のご協力を得てスタートを切ることができました。

これからは、もっとたくさんの人にこのプロジェクトに関われるような、
参加しやすいイベントも行っていきたいと思いますので、
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
絵馬写真:内山温那(うちやま・はるな)

角居さんのリノベ

これまでずっと空き家だった門前の古い建物が、
ここ最近、つぎつぎとリノベーションされて、
店舗やギャラリーへと生まれ変わっている。

昨日の夜も、田町の古い鉄骨3階建ての建物の
再生お披露目パーティーがありました。

新たにこの場所の住人になるのは、
金属作家の角居康宏さん。
とても、明るく楽しい方です。



建物は1階がギャラリー、2階が住居、3階が工房という構成で、
建物全体のいたるところに、ご自身の作品がちりばめられています。



改装は、角居さん自らいろいろと施工したとのことで、
金属作品の魅力と共に、角居さんの人柄を感じることが出来るいい建物になりました。
空間を完全に角居さんご自身のものにしているなと感じ取れたことが印象的です。

つくり手と、つくっている場所を好きになると、作品もいきいきと見えてきます。

善光寺門前が、
ナノグラフィカの門前暮らしのすすめや
MYROOM(不動産)さんの動きが中心になって、
確実に楽しいまちになって来ているのをまた実感した夜でした。

ch.books(チャンネル)OPEN!



遊歴書房Book&Cafeひふみよ、に続いてch.booksがいよいよオープンです。
先週の土曜日に行われたオープニングパーティーにはたくさんの人が駆けつけていました。

ここ、ch.booksが他の2店舗と大きく違うところは、
フリーペーパー『チャンネル』の編集室兼デザイナー/ライターの仕事場でもあること。

製作の現場が同じ空間にあることがch.booksの最大の魅力だ。

他の本屋が、並べる本の種類で自身の店の性格付けをしているのに対し、
ch.booksは自ら自分色の雑誌を発行し続けていけるという、常に自己補完可能な環境を備えている。

遊歴書房やひふみよが新しい世界観の獲得や他者とのコミュニケーションを”生みだす”お店だとすれば、
ch.booksはもっとわかりやすく本(雑誌)を”生み出す”ことができるお店なのだ。

いずれにしても、時期を同じくして長野のまちに突如として現れた、
このクリエイティブな書店たちに注目です。

ナガノトイレマップ!?



数年前、非常に限られた一部で話題だった「ナガノトイレマップ」

この、知る人ぞ知るフリーペーパーは、
TOTOリモデルクラブ長野店会が発行していたMAPで、
長野北信地域の”お洒落なトイレ””個性的なトイレ””心地いいトイレ”を、
内観イラストと共に紹介するという内容。
2008年8月29日にVol.3の発行を最後にその姿を見ることは無くなった。

が、この度、数十冊入手することに成功。
改めて眺めてみると、やはり興味深いフリーペーパーであったことを確認した次第。

トイレという現実的な空間でありながら、
むき出しにされたトイレのイラストから不意に感じられる”超現実”

このフリーペーパーによって、
普段見慣れた現実が違って見えてくる瞬間がたまらない。

これは、もうほとんどアートに近い。

トイレに限らず、こういうフリーペーパーが増えれば、
まちがもっと面白くなるのに。

ご興味のある方は、ラバーソウルのフライヤー棚に置いてありますので、
ご自由にお持ちください。

風博士とレコーディング



西長野の家に仮住まい中の風博士

現在、彼は、ここ門前に暮らしながら曲づくりをしています。

今日は、門前暮らしをテーマにした曲の中に、
門前で暮らす方々にも参加して欲しいということで、
仮住まいの家であり収録スタジオである、西長野の家に行ってきました。

レコーディングといっても、
録音はみんなで「ららららら~」と三回ぐらい歌って即OKというもの。

フツーのサラリーマン安斎さんの息子、直太朗の泣き声も程良く入って、
笑いの絶えない和やかな雰囲気の中でとっても楽しいレコーディングでした。

それは、日々の門前の楽しい生活をそのまま録音しているような気分です。

門前という環境の中で、門前暮らしをテーマにした曲をつくる。
しかも、門前の住人がコーラスで入るなんて、なんて素敵なんだろう。

「音楽」がその土地と別ち難い関係を結ぶこと。
根なし草のような「音楽」じゃない、地に足のついた「音楽」。

ものをつくる上で、大事な事だと教わりました。

祝の島(ほうりのしま)



本日行われた、ギャラリーラインアートトークは
7月に長野松竹相生座・長野ロキシーさんで上映が決定した
映画「祝の島」の纐纈(はなぶさ)あや監督をお迎えしてお話を伺いました。

山口県上関町にある祝島では、島の向かいに原子力発電所の建設が予定され、
島の方たちは28年間、建設反対運動をしてきました。

纐纈監督は、この原発反対運動の報道に使われる写真が、
いつも、険しい顔をして抗議をする島民の姿だったことに違和感を覚えたそうです。

今、ここにあるものの尊さや素晴らしさ、
ひとの温かさや結びつきこそ伝えるべきもので、
そんな祝島の日々の暮らしを丹念につづることの先に
原発に反対するという意思が湧き出てくるのではないかと。

とにかく先ず賛成か反対か二者択一を迫られたのちに意見を述べよ的な社会の雰囲気に、
なんとなく息苦しさを感じていた自分でしたが、きょうの纐纈監督のお話はとても腑に落ちました。

7月17日からの上映にも是非行きたいと思います。


本棚つくりました




Booklogブクログ

最近、知人がやっていたので、自分もマネしてつくってみました。
なんとweb上に自分の本棚がつくれちゃいます。
そして、他人の本棚も見る事が出来ちゃう。

常々、他人のお宅へお邪魔した際には、
本棚をチェックすることを密かな楽しみにしている自分にとっては、
なかなか楽しいサイトです。

他人の本棚って、なんだかその人の頭の中を覗いている様で面白い。

また、自分の本棚を客観的に見ながら整理もできるので、
読んだ本を登録しておけば、かなり重宝しそうです。

でも、こうして外部記憶装置にばかり依存して、
どんどん自分の頭を使わなくなってきているような気もしますが。。。

私の本棚を見るには、本棚左下の家マークをクリックしてください。





長野びんずるに一緒に参加しませんか?



長野の夏。みんなで熱くしませんか?
定員が30名以上集まったら参加します。
長野びんずるに参加する表明を6/25(土)までにご連絡ください!

●長野びんずる公式サイト
http://www.binzuru.info/

日時:2011年8月6日(土)踊る時間18:30~20:30
集合時間:16:00(当日踊りの練習もします)
集合場所:KANEMATSU(長野市東町207-1)
定員:大人40名(子供無料MAX10名Tシャツは別途請求)合計50人
参加費4,000円(連費・飲物代(缶ビール4本程度)・軽食代(おにぎり・パン程度)・Tシャツ代)
申込み:E-mail : bonnecura@gmail.com
FAX:026-262-1178びんずる係 参加費は当日徴収。
Tシャツのサイズも明記してください。

※TシャツはボンクラのロゴTを予定しております。
大人参加人数が少ない場合はTシャツは作らないかもしれません。
子供Tシャツも刷れますが、サイズは80cm〜130cm
大人サイズはXS~XXLまで。
作らない場合の参加費は2,000円となります。

門前のモーニング



昔のブログに出勤前に喫茶店に寄ってモーニングを食べる名古屋の習慣について書いたことがあったが、
実はその習慣を長野にも根付かせるべく、現在一人モーニングを続けている。
もちろん、カネマツのカフェ・ラバーソウルで。

ラバーソウルは毎朝7:00から営業していて、ムッシュの木谷さんには頭の下がる思い。
よくぞ朝営業をすることを決断してくれたと感謝しています。

出勤前の情報収集やオフサイトミーティング、または観光客との交流がこのモーニングでできること。
ラバーソウルだけでなく、あちこちのカフェでそんなモーニングができれば、
門前らしい朝の新しいコミュニケーションと文化のカタチが生まれないだろうか。

朝が早ければ、門前のお店は午後2時頃に閉めてしまったっていい。
その時間からは、まちに住む人たちがまちを楽しむ時間となる。

観光客が長野の門前観光をしたければ“朝”
もっとコアな長野や住人たちとの交流をしたければ“午後から夜”

門前の店が夕方5時にシャッターを閉めるのは当たり前。
むしろ、自分たちの時間を大事にしないで5時以降も店を開けているのはカッコ悪いのだという価値観。

そんな、妄想をしながら、毎日ラバソでモーニングしてます。


3年前のシーンデザインの日記⇒「出勤前のミーティング」

けんちく体操



いったい「けんちく体操」とは何なんだ!?
書店で見つけた本書のタイトルは、思わず手にとってしまうのに十分過ぎる奇妙さだ。

「けんちく」とは「建築」のことなのか?

建築家、隈研吾の「建築の身体性ってこういうことだったのか」という帯書きからは、
「けんちく」とはやはり「建築」の事らしいことが窺える。

ぺらぺらとページをめくると、世界中の有名建築と共にポーズをとる人の姿。

とても面白い。

みんな建築になりきっている。

遠い存在だった有名建築が一気に自分たちの体の一部となって、
われわれのもとに降りてきた感じだ。

本書の最初では「けんちく体操」をこう説明している。


【けんちく体操】
建築物を模写する体操。外観だけでなく、構造や用途、個人的に抱いた第一印象などを身体で
表現するもので、身体能力以上に、建築を見る、知る、愛する情熱が問われる体操である。
やればやるほど「けんちく体質」を身に付けられると言われている。


体操を通じて、建築の気持ちになること。
建築を身近に感じるこんな方法があったなんて思ってもみなかった。

もし、みんなが「けんちく体質」になったら、あの建物も壊されることはないだろうなぁ。

カフェ・ラバーソウル杯 ボウリング大会



ボンクラの本拠地KANEMATSUに入るカフェ・ラバーソウル主催の
ボウリング大会を開催します!
http://rubbersoul.naganoblog.jp/
●2011年6月22(水)19:00〜
●会費2,000円(2ゲーム・靴代込み)
●定員30名 場所:スポルトピカデリーボウル
http://www.sport-bowling.co.jp/store/detail.php?s=160
●申込み:E-Mail bonnecura@gmail.com ラバソ杯係 会費は当日


一等賞品は特別ランチ券。
ムッシュがあなたのわがまま
聞いてくれます。

※定員によって賞品の規模など検討したいと思います。
ゆる〜い感じで楽しみましょう〜。

残り3名だそうです。参加したい方はお早めに。

Book&CafeひふみよOpen

本日オープンの「Book&Cafeひふみよ」さんへ行ってきました。

本当にオープンできるのかしらと思うほどに開店準備がギリギリで、
人ごとながらちょっと心配でしたが無事開店です。
(手伝えなくてごめんなさい)



お店は、1階で気に入った本を選び、飲み物を頼んで、
2階でお茶しながら、ゆっくり本が読めるというスタイル。

開放的な2階のカフェは、とても居心地良く気持ちがいい空間です。
ひふみよブレンドも美味しい。

なんだかここでなら、訪れる度に1冊本を読んでしまいそう。

先日オープンした、遊歴書房さんとはまた違った本との接し方ができます。
古本屋さんという同じタイプの空間なのに全然違う心持にさせてくれる。

やっぱり本屋って楽しい。長野にもこういう書店ができてきたことがとても幸せです。



イマイさんオープンおめでとうございます。
これからもよろしくお願いします。

門前町文化フォーラムに参加して



昨日は、善光寺の世界遺産登録をすすめる会が主催する文化フォーラムに、
パネリストとして参加してきました。

私の他には、小池雅久さん(MAZEKOZE主宰)、増澤珠美さん(ナノグラフィカ)、
小林竜太郎さん(長野郷土史研究会青年部長)、清水雄介さん(徳寿院住職)
加藤美恵子さん(長野市青年会議所理事長)を迎え、
「善光寺と門前町の未来を語る若者たち」-復興と再建の歴史から学ぶ「まち」の再生力
と題したテーマのパネルディスカッションでした。

ディスカッションといっても、時間の都合上、
コーディネーターから聞かれた質問に4分前後で答えるといった形式でしたので、
会場にお越し下さった方々に、気持ちが伝わるのかどうか心配でしたが、
みなさんメモを取ったりして真剣に耳を傾けてくださっているようでした。

いささか“若者たち”という括りに違和感を覚えつつも、
有限責任事業組合ボンクラの紹介と、
僕自身が考える「まち」の再生力についてお話ししてきました。

そもそも、災害によって打撃を受けたまちの復興・再建する力と、
門前における古い建物を使い続けて再生していこうとすることを同列に語ることに、
無理があるような気がするのですが、そこに強引に共通点を見つけるとすれば、
それは「価値観を変える力」の獲得だと思います。

災害などの外的要因により強制的に変えざるを得ない価値観で復興・再建するのか、
自発的に変えた価値観でまちを再編しようとしているのかという違いはあるものの、
再生の原動力になるものは、これまでとは違ったものの見方(価値観)を見出すことに
あるのではないでしょうか。

価値が無いと思われていた“もの”の“もの”を変えなくても、
私たちの価値観が変わればその“もの”に価値が生まれてくることもある。

変わるべきものは、先ず私たち自身であり社会であって、
結果としてまちが再生していくのだろうと思う。

雨読の六月



いよいよ遊歴書房さんが開店しました。
昨日のオープニングパーティーには、
沢山の方々にお越しいただきました。

長野門前界隈では遊歴書房をはじめ、
今月に入って同時に3店舗の書店がオープンします。

まちの古本屋が、単なる古本の倉庫ではない、
自分たちの”本棚のカタチ”を模索し始めました。

門前界隈が”本のまち”と呼ばれる日も近いかもしれません。

たまたまの積み重ね



信州大学工学部建築学科の3年生の設計製図課題の講評会に参加してきました。
課題は昨年に引き続き“コンヴァージョン「蔵春閣」”
城山に建つTHEモダニズム的な蔵春閣という建物に、
二十歳前後の学生さんはどんな未来を思い描くのだろう。

先ずはOpen-Aの馬場正尊さんの講義。
昨日のボンクラゼミナールでは触れられなかった、
馬場さんご自身のプライベートな話を交えつつ、
東京R不動産を始めるキッカケなどをお聞きしました。
簡単に言ってしまうと、たまたまの積み重ねが、
結構、人生の大きな転機に繋がっていましたという話。
(すいません要約し過ぎですが。)

そして、講義の次は優秀作20名の学生が自身の課題作品を発表。
今年は、なかなか楽しいアイデアがたくさんありました。

これからも些細なキッカケや思いつきを行動に移す勇気や、
一見、馬鹿ばかしいアイデアを現実に落とし込む力など、
社会に出てからでは抑圧されそうな能力を、
是非とも学生のうちに養って欲しいなと思います。

たまたまの積み重ねを起こすために、
できるだけたくさんの、たまたまに出会えるような能力を。

馬場さんと門前まち歩き

第一回ボンクラゼミナールのゲストは、馬場正尊さん。

講演と座談会が始まる前に、長野の今を感じてもらいたくて、
一緒にまち歩きをしました。



行く先々で、門前のリノベ物件に目を輝かせ楽しんでくれる馬場さん。

そして、夕方から行われたボンクラゼミナールと座談会には、
約70名以上の方がお越しになりました。

僕としても、建築のこととか、まちづくりとか、メディアの話とか、
話したいことや聞きたいことがたくさんあったのだけど、

馬場さんを見ていると、とりあえずそんなものは置いといて、
いま、ここにあるものや状況を感じ取ることの楽しさや素晴らしさが
大事なんだよって気持ちにさせてくれます。

昼間のまち歩きで、馬場さんが言った「長野の空は広いね」っていう言葉。

そうなんです。長野の空は広いんです。忘れかけていました。

まだまだ、いろんなことができそうです。







シンカイ金物店茶話会



今日はシンカイ金物店でご近所の人たちとの茶話会が開かれました。

シンカイ金物店とは、古い空き店舗を信大生の男子二人が、
自らの住居と交流の場をつくるために、セルフビルドで改修を進めている場所。

ご近所の人たちがたくさん集まって和気あいあいの雰囲気は、
このまちでも久々の出来事のようで、
今日のシンカイ金物店は公民館より公民館らしい場に見えました。
良いことだと思います。

まちなかの住居が、かつての“縁側”のような公共の場を意識的にでも無意識的にでも
提供することができれば、それは地域のコミュニティーの再生につながるだろうし、
また、きっと彼らに必要なものもネットでは絶対に繋がり得ない世代との面倒でもリアルな
お付き合いなのだと思う。

それが、実現できてしまう門前は、やっぱり素晴らしい。

本屋の本棚

本屋にとって本棚とはどんな存在なのだろうか。

今日、散歩ついでに寄ってみた改装中のBook&Cafeひふみよさんの本棚は、
壁一面の造り付けの白い本棚が据え付けられていた。
上半分は、面陳専用のさわやかさを感じるきれいな本棚だ。



そういえば、この6月に門前界隈で新規出店する本屋三店舗()は、
どの店も造り付けの本棚を用意している。

三店舗ともに、図書館にあるような既成の什器備品的な本棚は見当たらない。

そもそも、amazonや電子書籍で、家に居ながらにして本が買えたり読めたりする時代。
こんな狭いエリアに本屋がほぼ同時に3店舗もできることだけでも大きな事件なのに、
この ”造り付け本棚現象” はいったい何を意味しているのか。

この新規出店する3店舗が、明らかに今までの書店と違うところは、
「本を売る」ことが、最大の目的に見えないところだ。
いや、本屋とすれば売れなければ商売にならないのだが、
先ずは店主自らが考える「本や本屋の魅力を最大限伝えたい!」
という思いが先にあり、「結果として売れればいい」というスタンスに思える。

そう考えながら、それぞれの店舗の店主の顔を思い浮かべてみる。
なるほど、本棚はその店の主人の人柄をよく表している。
この世に一人しかいない店主の人柄は、大量生産される既製品では表現できないものね。

人を好きになるのと同じように、
本屋の魅力ある本棚を好きになったら、
その本棚に置かれる本についても、もっと知りたくなるのかも。


Book&Cafeひふみよ 岩石町
ch.books 南県町
遊歴書房 東町

平成の御柱行列図大絵馬プロジェクト

KANEMATSUがある東町には、武井神社という大きな神社があります。
ここでは二十四年に一度、御柱祭が執り行われます。

これまでの祭りの様子は、大きな絵馬として残されていて、
去年新しく建設された武井神社拝殿の中で見ることができます。



古いものは万延元年(1860)に描かれたもので、
色鮮やかに、そして細やかに当時の御柱祭を窺い知ることができ、
大変貴重な絵馬(市指定有形文化財)となっています。

実は去年その御柱祭が行われたのですが、
今回の御柱祭の絵馬については、
その製作についてあまり話が進んでいませんでした。

そんな中、KANEMATSU一周年にライブペイントをしていただいたこともある、
アーティストであるOZの山口さんにお声掛けしたところ快く引き受けて下さり、
今日は武井神社の神主様と総代の皆様に、歴史の町長野を紡ぐ会の
小林玲子
さんと一緒に絵馬の寄進の意向をお伝えしてきました。

去年24歳になった山口さんにも、少なからず武井神社とご縁があり、
何か運命的なものを感じたりもしました。

これから、何百年も残るであろう、ものづくりに関われることになるなんて、
とても、わくわくします。

今のところ絵馬はKANEMATSUのスペースを使って製作していく予定です。
bonnecuraでは、平成の御柱行列図大絵馬は、現代らしい製作の仕方や、
まちや人との関わり方で描かれることを望みます。

特に、去年の御柱祭に参加した方は絵馬に描かれることになるはずです。
みなさまよろしくお願いします。

100年後、平成の絵馬を見て現代の門前の活気を語る未来人を想像しながら、
平成の御柱行列図大絵馬プロジェクト始まります!

遊歴書房から世界を知る



6月8日(水)、僕らの事務所KANEMATSUの中に遊歴書房さんという、
古本屋さんがOPENします。

店主の宮島悠太さんの想いは“世界を知る為に、人文書の森をつくりたい”というもの。
僕が是非KANEMATSUで本屋を開いて欲しいと思ったのは、
本そのものの価値だけではなく、本と本の関係の在り方、そして本とひととの関係を再編
しようという遊歴書房さんのコンセプトに興味があったからです。

人間の脳は様々な手段で記憶を保存して様々な手段で検索をおこなっているものだと思う。
時にはマドレーヌの味によって甦った記憶をキッカケにして過去の思い出を織りあげることもある。

きっと、遊歴書房という人文書の森で世界を知るとは、
自分の中にある世界を知り、さらに広大な世界に押し広げる事なのだ。

様々な文化やたくさん人が行き交う門前が果たすべく機能がここにあると思う。
遊歴書房やKANEMATSUでは、日常性と非日常性の偶然の出会いの中で
日頃見慣れた風景を再発見させてくれる状況をつくりだしたい。
まちを、世界を変えるには、新しい個人、新しい世界観で門前を見ればいい。

個人と世界との対話。

遠くを旅するように、近くを冒険するために、遊歴書房に期待しています。


参考文献
「失われた時を求めて」 マルセル・プルースト 新潮社
「プルーストとイカ」  メアリアン・ウルフ著  合同出版
「記憶術」     フランセス・A.イエイツ著  水声社

古本屋遊歴記/遊歴書房ブログ  
写真/遊歴書房 羅針盤照明



オープニングパーティーを開催しますので是非遊びに来てください!

世界地図の棚、人文書の森、一万冊の本の地球儀。
場所は善光寺門前のKANEMATSU。その建物の中に遊歴書房はあります。
天井まである本棚に囲まれ、地球儀の内側にいるような不思議な感覚を味わえるはずです。
歴史・哲学・宗教・政治・社会の硬い本から、文学・小説・紀行、さらにマンガまで。世界を
知るために必要だと思う本をそろえ、従来のジャンルを横断して、各地域ごとに並べています。
世界への旅は、善光寺門前からはじまる。


●場所:KANEMATSU(長野市東町207-1)
●時間:18:00〜21:00(トークセッションは18:30頃から)
●定員:特にナシ
●料金:無料
※フリードリンク/フリーフード(軽食)

ボンクラゼミナール始めます!

ボンクラ・ゼミナールって何?

建築、まちづくり、デザイン、ものづくりなど、各界の講師を招き、講演、勉強会、
ワークショップ、ディスカッションなどを開催していきます。

記念すべきvol.1の講師はOpen Aの馬場正尊さん。

思い返せば、ボンクラの活動を始める前、
横浜BankARTで行われたアートイニシアティブというイベントで馬場さんやたくさんの方にお会いし、
計画段階のボンクラプロジェクトについて相談したのが一昨年の6月。

その夜は、馬場さんたちの話に刺激を受けたことで、
ボンクラプロジェクトのおぼろげな形が見えてきて、
manzの太田さんと二人で盛り上がって、
横浜の夜空の下で、「早く長野に帰ってプロジェクトを始めたい!」
と話し合ったことを思い出します。

その時に共有できたイメージがあるからこそ、
どんな状況に出くわしても、
これでいいんだという確信が持てるようになったのかもしれません。

あれから2年。
今度は、僕らが誰かに何かのキッカケをつくる番になれたら素晴らしい。
ここから始まる未来があるかもしれない。

そんなことを妄想しながら、

ボンクラゼミナール始めます!

当日、KANEMATSUにお越しできない方のためにUSTも配信します。
http://www.ustream.tv/channel/bonnecura-seminar



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